クリス・ポールが“古巣”クリッパーズへ電撃復帰!40歳レジェンドの最後の挑戦
2024年7月22日(現地時間21日)、バスケットボール界に激震が走りました。
40歳のレジェンド、クリス・ポールがロサンゼルス・クリッパーズと1年約360万ドル(推定5億3,000万円)で契約。
これはなんと8年ぶりの古巣復帰であり、多くのファンやメディアが歓喜に沸いています。
クリッパーズの会長ローレンス・フランク氏も「クリスはジャージを纏った最も影響力ある選手」とその貢献を称賛しました。
クリス・ポールが選んだ“最後の職場”―家族とキャリアの両立
ポールは自ら「現役はあと1年かな」と引退示唆をしており、
中でも家族との時間を重視するためチーム選びは慎重でした。
その声を受けてクリッパーズの本拠地ロサンゼルスが最終判断地に。
彼にとって、「本拠地近くで家族との時間を大切にしながらプレーする」選択肢として、最高の答えだったのでしょう。
サンアントニオでの“完全燃焼”1年―健在ぶりを証明

前シーズン所属のサンアントニオ・スパーズでは、なんと82試合すべてに出場し、
8.8得点、3.6リバウンド、7.4アシスト、1.3スティールを記録。
これにより現役20年目以降の選手が1シーズン全試合に出場した初の快挙となりました。
スパーズへのお別れメッセージでは「2‑1‑0(サンアントニオの市外局番)に愛しかない」とフェアな愛情を居場所に表しました。
クリッパーズ在籍時の黄金期―実績を振り返る
- 在籍期間:2011–12~2016–17(6シーズン)
- 出場試合:409試合
- 平均スタッツ:18.8得点 / 9.8アシスト / 4.2リバウンド / 2.2スティール
- オールスター5回選出
- オールNBAチーム5回選出
- 通算4,023アシスト(球団史上最多)
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2024–25オフの補強ラッシュと“ポール復帰”の意味
- ブラッドリー・ビール(サンズから移籍)
- ジョン・コリンズ(ジャズから移籍)
- ブルック・ロペス(バックスから移籍)
- クリス・ポール(スパーズから復帰)
またビールがポールに背番号3を譲るなど、チーム内での敬意が伝わるエピソードも話題です。
まとめ|“最後の舞台”で悲願のリング獲得なるか?
通算1万2,499アシスト・2,717スティールと、歴代2位の超ハイレベルなキャリアを築いたクリス・ポール。
残るは“チャンピオンリング”のみ。
古巣クリッパーズ復帰は、キャリア最後の大勝負とも呼ばれます。
2024–25シーズンは、LAでファンとともに歩む“レジェンド最後の挑戦”。
悲願の初優勝達成に向けた出発点となるこのシーズンに、全世界が注目しています。
※当コラムは2024年7月23日時点の情報をもとに執筆しています。シューズの在庫状況や価格は変動する場合があります。
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